
第6回講座は商品ページの作り方です!
このテキストは、動画の概要欄に貼っておりますので、メモせずにご覧いただけます!
質問があれば、チャットにお気軽にどうぞ~
- 商品ページで一番大事なこと
- 商品の購入は写真で決まる!掲載すべき写真と撮り方のポイントについて
- 売れる商品テキスト7つのポイント
EC塾の講師紹介


- EC運営歴14年目、物販歴は17年目
- BASE・カラミーショップ・Shopify
認定パートナー - チャンキーニット店「Douillet」運営
商品ページで一番大事なこと
- 商品ページで一番大事なこと
- 商品の購入は写真で決まる!掲載すべき写真と撮り方のポイントについて
- 売れる商品テキスト7つのポイント
EC塾の講座生にはハンドメイド雑貨・アパレル・健康器具・食品・美容・盆栽・オーダーイラスト・占いなど様々な商材を扱っている方がいます。
商材が違えど、商品ページを作る際にいちばん大事なことをまずお伝えます!



写真が大事なんでしょ?
って思うかもしれませんが。ここで言いたいのはそこじゃない。
商品の写真も大事なのですが、商品写真を撮るときにも、商品のテキストを作る時にも、SNSの投稿にも活用できる、大事な前提を覚えておいてください。
そもそも論



商品ページで売るのは、商品じゃない!!!!



え・・・じゃあ何?!
ちょっぴり、シンキングタイムです!
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商品ではなく、何を売るべきなのかを考えてみてください
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これが分かれば、商品は簡単に売れはじめます
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思い浮かびましたか?
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では正解発表です!
商品ページでは、商品を売るのではなく



お客様の未来を売ってください



え、どゆこと?
お客様が商品を買う理由
お客様は商品を買った先の自分を想像して、商品を購入します。



このコップでコーヒーを飲んだら、優雅な朝が迎えられるかも



このチャームをバッグにつけたら今持ってるカバンが可愛くなるかも



この服で、同窓会に参加したら素敵かも



このキャンドルを友人にプレゼントすればその友達が喜ぶかも
そしたら



素敵なわたしになれるかも💖
こんな感じでお買い物しています。



みなさん、直近でネットで何かお買い物しませんでしたか?



その時、その商品を使用した自分の未来を想像したはずです
あなたの商品を買うとどんな未来が提供できるのか?をしっかりとお客様に伝える!
これが商品ページを作る上で大事な前提になります。
これは、SNSの告知投稿する際にも意識をしましょう!
商品写真で伝えるべき3つのこと
- 商品ページで一番大事なこと
- 商品の購入は写真で決まる!掲載すべき写真と撮り方のポイントについて
- 売れる商品テキスト7つのポイント
人の第一印象は見た目が9割というけれど、ネットショップにおける商品の印象は写真が9割です。



商品ページでは商品の写真が
めーーーーーーーーーーーーーーーーっちゃ大事!!!
商品が一覧で並ぶ、商品ページの1枚目の写真は特に商品の魅力が詰まった写真にしましょう!
この3つの写真がないと購入されにくい
- 商品を使用しているシーンの写真
- 商品のサイズがわかる写真
- 商品のテクスチャ(感触)がわかる写真
実際にお客様に対面で接客できない&お客様が手に取れない分、写真とテキストで伝えましょう!
商品を使用しているシーンの写真



先ほどお伝えした「未来」を売るとはこれの事
商品を実際に使用している素敵なイメージ写真は何枚あってもいい!
むしろ枚数が多ければ多いほどいい!



逆に商品を使用しているシーンを載せてないと売るのが難しい。くらいに思っておきましょう
商品のサイズがわかる写真



商品説明でサイズをcmで書いてるし・・・
て思うかもしれませんが、サイズ感は写真でもわかるようにしましょう!
NGな例


サイズ感が分かるようにするためには?
- 実際に使っているシーンを載せる
- 手を添える
- 商品単体の写真ではなく、比較となる別のものを置く
サイズ感は商品ページの一覧で商品が並んだ時、他の商品とのサイズ感も意識してください!
NGな例





何が違うんだろう・・・?
カタチ??・・・よく見たら枚数も違う
実はこんなにも違う





サイズも色も全然違う!ビックリ!



この比較できる写真が商品ページの中で1枚でもあればよい!



ですが、一覧で並んだ時にもこの違いを意識してほしい





撮影のコツは後ほどお伝えします
商品のテクスチャ(感触)がわかる写真
お客様は、商品が届くまで実際に手に取って触ることができません。
写真で、できる限り商品の素材の質感がわかるように努力してみてください!
例えば
- 商品のドアップの写真
- 布や紙などは、ひねった写真
- クッション性があるものは指で押した写真
- 液体などは、とろみがわかる写真



いや、でも写真じゃ無理があるよ。
写真で伝わらないことは動画やテキストで載せると更に良いです!
商品撮影のコツ
意識しておくこと
- 商品の魅力を最大限伝える
- 着用画像や使用シーンは必ず入れる
- お店(ブランド)の世界観を意識する
- 写真の明るさ・色み・角度で統一感を出す
これらを意識しながら、以下のポイントにご注意ください
どの商材でも共通する物撮りの撮影について解説していきます。
あるあるの残念な商品画像


残念なポイント
- スマホの影が映っている
- (床で使わない商品なのに)商品を床に直置き
- 商品単体の写真しかなく、サイズ感や使用しているイメージが沸かない
- 写真が暗い
- 画像が撮った写真のサイズのまま
撮影時のポイント


撮影のポイント
- 撮影する部屋の光の差し込みを意識する
- 背景を意識する
- 実際に利用しているシーンで使う小物を置く
- 撮影した写真の明るさ・色味を調整をする
- 画像のサイズは編集し、商品を真ん中に置く
カンタン解決策
- 撮影は、午前中の明るい時間帯の窓際で行う
- 横からの光でスマホの影は消えます
- キャンドルなど光る商品は暗い時間帯でもOKですが夕方のオレンジの陽射しは避ける
- 背景は、布やバック紙を置くと簡単にお洒落
- 布や紙の素材や色はブランディングに合わせましょう
- 小物は、商品の利用用途にあったものを置く
- 英字の本やドライフラワー、植物を置くと簡単にお洒落
- 関連する商品があれば、小物として映り込ませる(ついで買いのきっかけに)
- 撮影した写真は色味・明るさを画像調整する
- 写真のサイズは正方形か、4:5の縦長の長方形に編集し店舗で統一する
撮影の裏側こんな感じ


バック紙ってこうゆうの
画像加工の例







画像調整やサイズの変更ってどうやるの?
無料で簡単に画像加工



iponeの写真一覧の「編集機能」での加工もOK



どう加工すればいいの?



写真は明るい方が売れやすいです



そして当たり前ですが、商品の色と違わないように色調整しましょう



また、商品が小さすぎず大きすぎないように周りをカットします
特に、グリーン系・グレー系の商品は、写真と実物が別物みたいに色が変わることがあるので、写真の加工で商品の色と近づけましょう



画像加工や色味の調整なんて無理!
って方は
同じ撮影日に、同じシチュエーションで複数商品まとめて撮ると加工せずとも写真の統一感がでます。
色味の加工は撮影時のライトの光の色と背景を変えると結構色味が変わります。
光の色と背景が変わると色味が変わる例




同じ時間、同じ部屋で、蛍光灯か自然光かの違いです
忘れてはいけない
- 商品の第一印象は、写真が9割
- お客様の素敵な未来を売る
- 商品の魅力を最大限伝える
- 着用画像や使用シーンは必ず入れる
- ブランドの世界観を意識する
- 写真の明るさ・色み・角度の統一感を出す



なんだか難しい・・・



ご自身の商材と同じ商品を扱っている店舗の写真を是非参考にしてください!
どんな構図で、どんなシーンで、どんな背景で、どんな小物を使っているのか?
を参考にしましょう
企業などは当たり前に、商品の撮影はプロに頼みます。
余裕があるなら、撮影はスタジオを借り、カメラマン、モデルにお願いしましょう!



月商、数十万~数百万を目指したいなら、是非プロの方に頼みましょう



写真はそれほど重要ってことです
売れる商品テキストの7つのポイント
- 商品ページで一番大事なこと
- 商品の購入は写真で決まる!掲載すべき写真と撮り方のポイントについて
- 売れる商品テキストの7つのポイント
- 商品名はわかりやすく←SEO・売上に関わる重要ポイント
- 商品詳細で使い方や、どんな時におすすめなのか?を書く
- 関連商品もあれば書く
- ネガティブな要素は注意点として伝える
- サイズ(容量)・素材・(食品ならアレルギー)は必ず明記
- 文の読みやすさに気を付ける
- レビューを入れる
大事なのは、読みやすさ!
そして、自分で読んでみて自分が欲しいと思うか?をしっかりと確認しましょう。
医薬品・医療機器・化粧品・健康食品・食品・健康器具は「薬機法」に違反しない言い方をしましょう!
- ○○に効果があります
- ○○が治ります
- ○○の医師の推薦
※ご自身で確認してください
商品名は、わかりやすく
ぱっと見た時に何の商品かわかるようにする


漢字・ひらがな・カタカナ・英語・数字・記号を上手に混ぜて読まなくてもパッと見で認識できるようにします
商品名の特に前半は、SEO(Google検索の表示順)に影響がある大事なところになります



お洒落だし、商品名は英語にしよう!
っていう安直な決め方はやめて(海外の向けに販売ならOK)
どんな検索にヒットしてほしいのか?を商品名の前半に入れましょう!



商品名を変えただけで売り上げ結構かわります
商品詳細で使い方やどんな時におすすめなのか?を書く
誰に、どんなシーンでの利用がオススメなのかを明記しましょう!
使い方があるのなら、使い方も明記します。
アパレルなどは洗濯など取り扱い方法まで書いてあげるとめちゃくちゃ親切です。
関連商品も商品詳細の中で紹介する
もしも、関連商品があれば、商品詳細の中でリンクを貼って紹介しましょう。
例えば
- 商品写真に一緒に映り込んでいる商品
- シリーズとして販売している商品
- 類似商品のサイズ違いなど
ネガティブな要素は注意点としていれる



ハンドメイドだから、完璧な商品じゃなくって・・・なかなか売り出せない



ネガティブな要素はちゃんと注意点として説明して入れておけば大丈夫
- 実は、いいとこばかり言うよりも悪いことも入れていた方が売れやすくなる
- クレームの事前対策としても有効です
- ネガティブ要素をポジティブ変換して伝えるのもオススメです!
例えば
- ハンドメイドのため、完成度にバラつきがあります。
- 天然素材を使用している為、色ムラやクズが混じる場合があります。
このままでも十分よいのですが、ポジティブ変換で
↓
- 1つ1つ手作業で制作している為、完成度に差が出てしまいますが、作品のもつ個性として可愛がっていただけると嬉しいです。
- 天然素材を使用している為、色ムラやクズが混じる場合がありますが、天然素材ならではのあたたかな風合いをお楽しみいただけます。
思っていた色と違う!そんなクレーム回避のために
※ご覧いただいているモニターや撮影時の光で、色の見え方が実際とは異なる場合がございます。
サイズ・素材・アレルギーは必ず明記する
商品のサイズは?素材は?容量は?アレルギーは?重さは?



自分が商品を買う時に確認することは必ず書きましょう!
同じ商材を扱う店舗の商品詳細を参考にするとよいです。



わたしは背が小さいので、服を買う時モデルの着用サイズとモデルの身長は必ず確認します
アパレルの場合は、着用モデルの身長・着用サイズ・着用した時の感想を書くとお客様が安心して購入できます
文の読みやすさに気を付ける
ポイント
- 心地よいペースで改行する
- [タイトル]など見出しをつける
- 「・」や「-」「⋄」「※」などを使ってリスト化する
レビューを入れる



商品レビューは入れておきましょう



まだ商品が売れてなくて、レビューなんてないよ~



まずは、自分や友達のレビューでOK
- レビュー機能を使う
- 画像にレビューをいれる





最初アクセサリー屋さんをするつもりでもめっちゃ大量に買ったんです
最後に
商品ページは、1度作ったら、終わり。じゃない!!!!
お客様の反応・レビュー・コメント・イベントに合わせて更新していきましょう



わたしは売れてた時、毎週のように毛糸の商品ページを更新していました
商品画像もどんどん工夫して増やしたり減らしたり、変えていきましょう。
よくある誤解



ECサイトって作ったら勝手に売れるんでしょ



んな、わけない



ECサイトは育てていく、手のかかる子供と一緒



生み出したら、終わり。じゃ、売り上げも育ちません。
まとめ



色々とお伝えしましたが、最後にもう一度大事なことを言います
商品ではなく、お客様の素敵な未来を売る
どんな素敵な未来を提供できるのか?を念頭に、写真・テキストを作りましょう!
次回予告



EC塾は残り2回となりました
次回は、SNS集客について 4月11日20時~お話いたします!



SNSで何を言えばいいのか分からない・・・
講座生はこの後、宿題を出します!
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