2~4月までYouTubeで授業開講 通知をON

#4 ECサイトで最初に設定しなければいけない5つの事

ネットショップを開業する時に決めなければいけない5つのこと

  • ECサイトどれを使う?
  • 特定商取引法に基づく表記
    • 運営者と連絡先は明記すべき?
    • 注文から何日以内に配送する?
    • 返品・交換ポリシーはどうする?
  • 決済方法どうする?
  • ブランディングどうする?
  • 送料どうする?
講師のOKA

ひとつずつ解説していきます

EC塾の講師紹介

OKA
講師のOKA
  • EC運営歴14年目、物販歴は17年目
  • BASE・カラミーショップ・Shopify
    認定パートナー
  • チャンキーニット店「Douillet」運営
講座内容

ECサイトどれを使う?

ネットショップ初心者におすすめなショッピングカートシステムは、BASEとSTORESの2択です。

第2回講座で解説しました

テキスト資料はこちら

講師のOKA

まだ見ていない!カートを決めていない!という方は
是非こちらをご覧いただき出品サイトを決めてください

今回は、ECモールに出品するのではなく、カートシステムで自分でサイトを作る方向けの講座となります

講師のOKA

ブランディングの決め方についてはSNSにも活用できるので是非最後までご覧ください!

ECサイトに表示義務があるページ

ECサイトに表記が義務付けられているページは「プライバシーポリシー」「特定商取引法に基づく表記」の2になります。

基本的には、BASEやSTORESなどの初心者向けショッピングカートは、運営者の情報を入力するだけで「特定商取引法に基づく表記」ページが簡単に完成するようになっています。

プライバシーポリシーも何もしなくても勝手に用意されています。

ただし、中級者向け以上のショッピングカートを利用する方は自分で記載しなければいけません。

講師のOKA

基本的には、他のECサイトから丸っとコピーして&編集でOK

なので簡単にポイントを押さえて、決めなければいけないことをご紹介していきます

運営者と連絡先は明記すべき?

個人情報をサイトに掲載するのは嫌だ!と思う方も多いかもしれませんが、ECサイトは運営者を明記しなければならないというルールがあります。

ただBASEやSTORESなど一部のショッピングカートは、運営者の「住所」「電話番号」を非公開にすることも可能です。

  • 代わりにBASEやSTORESの住所と電話番号が明記されます
  • 運営者の名前は非公開にできません。

個人事業主など、自宅を事業所の住所にしている場合は、住所・電話番号を非公開に設定しておきましょう。

実店舗があり、店舗の連絡先を用意している場合は、ここは公開にしておいた方がよいです。

注文から何日以内に配送する?

何日以内に配送するのか?を明記しましょう。

予約販売受注販売(オーダー商品)がある時には、その旨も書いておくと良いです。

例(コピペOK)

予約販売や受注販売(オーダー商品)を除き、代金のお支払い確定後、8日以内に発送いたします。
商品によってはご注文から発送までに1ヶ月かかるものもございます。各商品ページをご確認ください。

講師のOKA

わたしは商品ページの中でも何日以内に配送するのか?を明記しています

お客様にとって、何日以内に配送されるのか?はとても大事な情報です。可能であれば5日以内に設定しておきましょう

講師のOKA

わたしは個人的に急かされたくないので「10日以内」とのんびり設定にしていました

返品・交換・キャンセルはどうする?

返品や交換、キャンセルがあった時、どのように対処するのか?を決めておきましょう。

返品や交換はNGなのか、お客様の送料の負担ならOKなのか。
キャンセルはNGなのか、条件付きでキャンセルはOKなのか。

ただし、不良品の返品・交換は店舗が送料負担で行うようにします。
その際は何日以内に連絡が来た場合のみ対応するのか?を決めておきましょう。

返品不可の例

商品に欠陥がある場合を除き、返品・交換には応じません。
欠陥商品はお受け取り後、5日以内のご連絡をいただいた場合のみ対応させていただきます。

返品OKの例

サイズが合わない・イメージが違うなどお客様都合の返品・交換はお客様の送料ご負担となります。
欠陥商品はお受け取り後、8日以内のご連絡をいただいた場合のみ、当店の送料負担でご対応させていただきます。

日にちは、自分ならどこまでOKか?で決めておきましょう。

講師のOKA

わたしは、不良以外の返品交換は不可・キャンセルは出荷前の連絡の場合はOKにしています。

決済方法どうする?

決済方法は、自由に選べるのですがなるべく全て選択しておくようにしましょう。

講師のOKA

支払い方法が沢山あるのは、お客様にとってもメリット!

ただし、わたしは10日以上発送できない場合に自動キャンセルになる「PayPal決済」だけOFFにしています。

中には、注文があっても入金前は発送できない(未入金のままだとキャンセルになる)支払い方法もあります。

例えば

  • 銀行振り込み
  • コンビニ・Pay-easy決済

※BASEの場合

これらは、ご注文後の金額修正ができないのでご注意ください。

講師のOKA

例えば、送料の金額設定を間違えていた!ということがないように気を付けましょう

支払い方法を決定したら、決済方法もすべて特定商取引ページに必ず記載しましょう!

特定商取引ページの変更場所は、使用するショッピングカートによって違うので各自ご確認ください。

ブランディングどうする?

サイトやお店のイメージを大きく左右するブランディング。こちらは、別のページにまとめました。

今回の講座でお伝えした内容

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

ブックマーク代わりにシェアする

コメント

コメントする

講座内容